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2008/11/20

国籍法改正



ここ数日ネットなどで物議を呼んでいる『国籍法改正』というのをご存知だろうか。(以下を見れば大体のことはわかります)

【ニコ&YouTube炎上】国籍法改正クーデターで日本国籍大バーゲン?!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5243363
(コメントがうるさいと思うかたは画面右下のひよこをクリック)

【ニコ&YouTube 炎上】国籍法改正の衆院通過・日本をあきらめますか?2
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5276513
(YouTubeにもあります。)

国籍法改正案の採決、自民議員10人退席
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20081118AT3S1800918112008.html

国籍法改正案まとめサイト
http://www19.atwiki.jp/kokuseki/

この法案が上でいっているような内容で、しかも「まんま」施行されると確かに大変なことになる。日本国籍(あるいは在留特別許可)が誰でも簡単に取得できてしまうのだ。偽装も楽々で、しかも月に20万円ももらえて、極端に安い家賃の住宅に住むことができるとなれば、日本より生活水準が低い国の人々がやらない手はないだろう。

長期的に見れば少子化どころではなく、外国人がどんどん流入して来て人口はふくれあがる。日本文化や天皇尊重もへったくれもない人々が大半になり、日本は人種のるつぼになるだろう。道徳の違いから凶悪犯罪が増えて治安も悪くなり、言語もごちゃ混ぜになって意思の疎通もうまくいかなくなるかもしれない。

不思議なのは、大騒ぎしているのはネット(特に若者)がほとんどで、あまりテレビや新聞などのマスコミでは大きく取り上げていない。それと、たとえば、猫がいる部屋でサンマの蒲焼きをテーブルの上に置いてトイレに行くような、結果が容易に予測できる法律を、かくも簡単に改正しようという議員もどうかとおもう。

たしかに、国籍の違う両親から生まれて、生まれた時から日本に住んでいる人は、ある意味日本人といってもいいだろう。しかし現在の法律だと日本国籍を取ることは難しい。だからといって「なんでもオッケー」は安直すぎやしないだろうか。

いずれにせよ「無気力、無関心」といわれているいまの若者たちの多くが「日本がよくない方向へ進んでいる」という現状を目の当たりにして、これほどまでに騒ぎ立てるのは、やはりみな心のどこかに「愛国心」は持っているということなのだろう。将来、内乱が起こりえる可能性まで秘めながら「いまの若者も捨てたもんじゃない」などとも思いーの、とっても複雑な心境です。

仮にこの法律が施行されてパニックになれば、慌てて追加の条例を作って対策を講じるでしょう。いままでもそうしてやってきたつぎはぎの憲法なのだから。。。などと思っているワシは楽観的すぎるだろうか。

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