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2008/11/26

国籍法改正案 その2



いままでの国籍法は、外国人女性と日本人男性の間に生まれた子供は、両親が結婚していないと日本国籍が与えられなかった。それがこの度の改正案で「父親が認知さえ」すればいいということになりそうだ。

どういうことが起るかというと、日本人男性なら誰でもいいから「30万でよろしく」と頼む(バレる要素がないけど一応罰金が20万円だから)。そいつが「そうそう、俺の子だよ」といえば、その子は日本人。(何人でもオッケー)

極端な例をいくつか挙げると、
日本に住みたい中国人の親子(母40歳位、子20歳位)がいたとする(他人でも可)。斡旋業者に頼み認知してくれる日本人男性を用意する。その日本人が「そう18年くらい前に中国にいったとき出来ちゃったのよ、認知します」といって書類を書けばその子は日本国籍がもらえる。(子が日本人なら親は外国人でも「在留特別許可」というものがもらえて長期滞在可能)

日本に憧れる韓国人女性(20歳)がいたとする。「わたし日本に住みたいの、仕送りするから」と母親に頼む(他人でも可)、(あるいは孤児院から適当な子供を借りてきて)以下同。

売春宿で働いていて観光客との間に子供が出来てしまったフィリピン女性(20歳)がいたとする。以下同。

自国で犯罪を犯したブラジル人がいたとする。以下同。

逆もアリで、外国人の愛人を日本に呼んで囲いたい場合にも使える。

ようするに【19歳までの子(見えればよし)】+【母親と名乗る外国人女性(他人でもよし)】+【認知する日本人男性】が揃えば、なんでもありだ。認知偽装シンジケートというビジネスができて、外国人が大量に民族移動してくるだろう。

いいだろうか、日本人としての教育も受けていないし、日本人としての誇りもプライドもない人々が大量に流入してくるのだ。「悪いことをしてもバレなければいい」「気を許して盗まれるやつがマヌケ」という考え方を持った外国人は多いので、当然、治安が悪くなるだろう。犯罪は増え、おちおち夜中に出歩けない社会になるかもしれない。

さらに、日本国籍を得た人から生まれた子供は当然日本人なので、何十年か経つと、日本文化の中でも特徴的な「相手をうやまう心」「へりくだったものの考え方」「謙虚な姿勢」など、日本特有の道徳観というものが失われてしまうのだ。六十数年前、自国を守るため特攻機で散っていった人たちは、そんな日本を夢見ていただろうか?(ちょっと飛躍したが)

どんなものだって同じ状態を永久に保つ事はない。100年後、日本人はネイティブ・アメリカンのようになっているのかもしれない。

とにかく様々なことが懸念される「国籍法改正案」は、18日に衆院本会議で、全会一致で可決、参院に送付された。これからどんな時代になっても、せめて「自分の中の日本人」だけは失わないようにしたいと思っているワシだった。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

冗談じゃないぞ・・通っちまったじゃないか!
何を考えてるんだ、目的は?何を期待してる、
いや、いくらもらったんだ?
昔書いたがモラル亡き今の日本でこの先どうなるか考えた事がないのか?
DNA鑑定も無しか、その程度のペナルティーか、無いに等しいな。
そ、そうか・・それで外貨を稼ぐんだ。

久しぶりに頭にきた!!