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2008/10/28

あータイム 青い風せいさ




偶然なのかパクリなのかはわからないが、よく似た曲というのはたくさんある。
TUBEの「ビーチタイム」と松田聖子の「青い珊瑚礁」
トムキャットの「ふられ気分でRock`n Roll」と中村あゆみの「翼の折れたエンジェル」
冬のソナタのテーマ「最初から今まで」と、雅夢の「愛はかげろう」
ビーズの「憂いのジプシー」とエアロスミスの「ワット・イット・テイクス」
台湾の王心凌「Honey」と西城秀樹がカバーした「ヤングマン」等々
あげればきりがない。(YOUtubeで検索すればほとんど出てきます)
参考動画
http://jp.youtube.com/watch?v=8q8fUkZgO20

こんなことをいっている人もいます。
「JPOPサウンドの核心部分が、実は1つのコード進行で出来ていた」というタイトルで、ヒット曲が似ているのは、日本人にウケるコード進行【Fmaj7,G7,Em7,Am】を多用するが故に形骸化してしまったのだと。

そんなこといえば演歌だっておんなじだ。5つぐらいの音しか使ってないのだから、どれもこれも同じに聞こえる。人が聴いて心地よく感じるメロディーラインやコードは、ほぼ出尽くしているので、それをベースに作曲すればどうしてもなにかに似てしまう。まったく新しく、みなに受け入れられるメロディーを作ることは至難のワザなのだ。

多くの有名アーチストは「自分節」というエッセンスを持っているので、それを加えればそれなりにまとまるのでいいとしても、現在売り出し中の人たちは大変だ。オリジナリティを出すために、曲の途中にとんちんかんな音を持って来たりしてずいぶん苦労しているようだ。いまに発売される新譜は、半分くらいカバー曲になってしまうんじゃなかろうか。

♪わたしのなまえは カルメンです
もちろんあだなに きまってます♪
(狩人のあずさ2号の節で)
どちらも作曲は都倉俊一なのでいいのですが。

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