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2008/10/31

古本まつり



すぐ近くの靖国通りで毎年恒例の「神田古本まつり」が開かれている。第49回だ。神田神保町は世界一の古本街だそうで、平日でも掘り出し物を求めて本の虫が集まり、かなりのにぎわいを見せている。専門書、学術書はもちろんのこと、浮世絵本や洋書、古い映画のパンフレットやグラビア雑誌と、マニアにはたまらない多種多様な本が、店舗の前の歩道に本棚を並べた露店をつらねている。

やはり年配の方が多いが、外人さんもけっこういる。みな思い思いに品定めをしているので、ワシも少し立ち止まってのぞいてみたが、いっぱいありすぎてキリがない。自分のお目当てのものを探すというよりも、何となく背表紙を眺めながら興味をひいたタイトルを手に取って開いてみる。そんな買い方がよさそうだ。

秋の夜長、古い推理小説でも一冊買ってみますか。

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