用務員ぢょんたが日々勝手なことを書き綴っています。
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2008/10/31

古本まつり



すぐ近くの靖国通りで毎年恒例の「神田古本まつり」が開かれている。第49回だ。神田神保町は世界一の古本街だそうで、平日でも掘り出し物を求めて本の虫が集まり、かなりのにぎわいを見せている。専門書、学術書はもちろんのこと、浮世絵本や洋書、古い映画のパンフレットやグラビア雑誌と、マニアにはたまらない多種多様な本が、店舗の前の歩道に本棚を並べた露店をつらねている。

やはり年配の方が多いが、外人さんもけっこういる。みな思い思いに品定めをしているので、ワシも少し立ち止まってのぞいてみたが、いっぱいありすぎてキリがない。自分のお目当てのものを探すというよりも、何となく背表紙を眺めながら興味をひいたタイトルを手に取って開いてみる。そんな買い方がよさそうだ。

秋の夜長、古い推理小説でも一冊買ってみますか。

2008/10/30

異物混入

↓異物混入防止服


メタミドホス入り中国製餃子から始まり、メラミン入り粉ミルク・ピザ、トルエン入りあんこ、シアン化合物入りハム、パラジクロロベンゼン入りカップ麺と、このところ色々と盛りだくさんだ。神経質な人はそんなニュースを聞いているだけで食欲がなくなり吐き気をもよおすのではないだろうか。

しかしながらこういった現象は、なにも最近増えたわけではなく以前から頻繁にあった事柄なのだろう。ただ、このところニュース性が高いのでマスコミもこぞって取り上げているだけなのだ(毒入りウーロン茶なんてものあったっけ)。

実際は多かれ少なかれ食品や身の回りのものには『体に良くないもの』は入っている。水道水だってかなり危ないものが入っているし、塩や砂糖だって摂りすぎれば害になる。もちろん「毒物」が致死量入っている場合は大問題だが、ブームにのって、さほど体に影響のないものまで、鬼の首でもとったように報道するのはどうかと思う。

体にやさしい代名詞に「植物性」という言葉が使われるが、麻薬のほとんどは植物性だし、食品、あるいはシャンプーや洗浄剤に当たり前のように大量に入っている「エデト酸塩(エチレンジアミン四酢酸)」や、「界面活性剤」、その他香料や着色料だって相当毒性の強いものが多い。

ワシみたいにおおざっぱな人間はいいが、こうなってくるとマトモな人はもう生活ができない。何も信用できないし考えただけでも気分が悪くなってくる。いっそのこと汚染されていない山奥にこもり自給自足で生きていくしかないだろう。でも、ウォシュレットじゃなきゃ不衛生だし、キレイキレイで手を洗わなきゃスッキリしないし、いも虫のついていた野菜は食べられないだろう。うんうん。

先日、コンビニでおでんを買ったとき(セルフ)、具を入れておつゆをすくおうと思ったらデッカイ虫が溺死していた。それはそのまま店員にもいわず、一番離れた反対側からおつゆを入れて、おいしく食べたワシは無神経だろうか。(ダシが出てるって!虫の!)虫だけにムシンケイなワシ・・・おあとがよろしいようでm(_ _)m

おあとよろしく書き込もうと思ったら、なんと今度はボルビックが異臭。そしてオーストラリアでは、あろうことか「人糞入りチョコ味ジェラート事件」が起っていた。やるなオーストラリア人。食べたくはないけどいったいどんな味がするのだろう。食べた人に聞いてみたい。

2008/10/29

片腕マシンガール

2007年/日本・アメリカ/★★★3点


女子高生が弟の仇を討つため失った左腕にマシンガンを装着して大暴れ。超B級スプラッターアクションギャグコメディ。グロテスクでチープな残虐殺戮シーン満載です。海外および国内でカルト的な人気を博したそうですが・・・

テンプラ、スシ、ニンジャ、ヤクザなど偏った日本のイメージが盛りだくさんです。いまやこういう映画もアリということでしょう。キルビルとかが好きな人にはいいかもしれません。主人公の腕が油に突っ込まれて天ぷらになってしまうシーンについ笑ってしまったので罰として+1点。

2008/10/28

あータイム 青い風せいさ




偶然なのかパクリなのかはわからないが、よく似た曲というのはたくさんある。
TUBEの「ビーチタイム」と松田聖子の「青い珊瑚礁」
トムキャットの「ふられ気分でRock`n Roll」と中村あゆみの「翼の折れたエンジェル」
冬のソナタのテーマ「最初から今まで」と、雅夢の「愛はかげろう」
ビーズの「憂いのジプシー」とエアロスミスの「ワット・イット・テイクス」
台湾の王心凌「Honey」と西城秀樹がカバーした「ヤングマン」等々
あげればきりがない。(YOUtubeで検索すればほとんど出てきます)
参考動画
http://jp.youtube.com/watch?v=8q8fUkZgO20

こんなことをいっている人もいます。
「JPOPサウンドの核心部分が、実は1つのコード進行で出来ていた」というタイトルで、ヒット曲が似ているのは、日本人にウケるコード進行【Fmaj7,G7,Em7,Am】を多用するが故に形骸化してしまったのだと。

そんなこといえば演歌だっておんなじだ。5つぐらいの音しか使ってないのだから、どれもこれも同じに聞こえる。人が聴いて心地よく感じるメロディーラインやコードは、ほぼ出尽くしているので、それをベースに作曲すればどうしてもなにかに似てしまう。まったく新しく、みなに受け入れられるメロディーを作ることは至難のワザなのだ。

多くの有名アーチストは「自分節」というエッセンスを持っているので、それを加えればそれなりにまとまるのでいいとしても、現在売り出し中の人たちは大変だ。オリジナリティを出すために、曲の途中にとんちんかんな音を持って来たりしてずいぶん苦労しているようだ。いまに発売される新譜は、半分くらいカバー曲になってしまうんじゃなかろうか。

♪わたしのなまえは カルメンです
もちろんあだなに きまってます♪
(狩人のあずさ2号の節で)
どちらも作曲は都倉俊一なのでいいのですが。

2008/10/26

ストレンヂア 無皇刃譚

2007年日本/★★★★★★★★8点


アニメーター・演出家の安藤真裕氏が初監督を務めた時代劇アクションアニメ映画。皇帝の命を受けて明国から渡来している手練の一軍とそれに協力している城の領主。ある事情でその両方から追われるはめになった一人の少年と愛犬。そしてひょんなことからその少年に雇われることになった主人公「名無し」。様々な思惑の中、少年を軸として激しい死闘が繰り広げられる。

物語の流れ、シナリオの巧みさ、布石の貼りかた、キャラクターの個性、どれをとってもバランスがいいです。特にチャンバラシーンの演出は、凄まじいほどの迫力で一瞬たりとも目が離せません。実写では到底真似のできないアニメならではのアクションと緊迫感が観る人の息の根を止めます。

ともすると駄作になってしまいそうな、ありがちな世界観やストーリーを題材に、これほどまでに見事な作品に仕上げた監督の感性に脱帽です。今後が楽しみです。

2008/10/24

崖の上のポニョ

2008年日本/★★★★★5点


いわずとしれたジブリの最新作です。「ハウルの動く城」から実に4年ぶりの宮崎作品なのですが、ワシにはあまりピンとくるものがありませんでした。

少年と魚の子・ポニョの心温まる交流を描いた作品ですが、ストーリーに起承転結がなく、いまいちそれぞれのシーンを適当にくっつけたような印象をうけます。宮崎氏自身も「あえてそうした」と語っていますが、観て楽しむ人たちの気持ちを忘れてしまっているようです。

手書きのイメージを盛り込み「絵本のような」印象を与えるように作られています。また、ディズニーを意識したような作風も随所に見られました。絵的には進化しているようですが、物語の理由付けやキャラクターの個性が薄く、作品を通して訴えたいことも弱いものになっています。

毒舌で有名な押井守氏が「老人の妄想でしょ」と語っていたそうですが、少なからず当たっている発言だと思いました。宮崎駿の得意とするところの「人の優しさ」「独特の世界観」をたっぷり盛り込んだ作品はもう観ることはできないのかもしれません。

2008/10/22

長生きの秘訣



風邪をひいてしまった。大げさに聞こえるかもしれないが、病むと必ず考えることは「人はいつか必ず死ぬんだ」ということだ。

先日、英国人の女性が105歳の誕生日を迎えて、インタビューで、長寿の秘訣は「性行為しないこと」と答えたそうだ。そういえば昨年だったか、世界最高齢のウクライナの男性(当時116歳)も長生きの秘訣は「生涯独身をとおしたこと(もちろん童貞)」だと語っていた。さらに中国などで有名な宦官(かんがん)の人たちもみな比較的長寿だったとか。

一般的には、「粗食で過ごす」「まめに身体を動かす」「ストレスをためない」など当たり前っぽいことがよくいわれるが、現代社会の中では、しかも長期に渡ってそれを実行することはなかなか難しい。

長生きした人を統計学的に見ると、血液型がB型の人、星座だと射手座、好き嫌いのない人、頑固な人、マイペースの人、酒タバコは無理してやめないで適度にたしなむ人、自分の趣味を楽しむ人、おしゃれや色気を忘れない人、などという結果が出ているそうだ。職業としてはお坊さんと教師が比較的長寿らしい。

生物学的には、人はそもそも120年以上生きられるようにできていない。老化があるかぎりいつかは死ぬのだ。20歳ぐらいをマックスにそこからは死に向かって生きているわけだ。病気や怪我をしなくてもやがて老衰で死ぬ。それが120歳という研究結果が出ているらしい。

言い換えれば、誰でも本来は120歳まで生きられるということにもなる。だけど実際は、日本人の平均寿命は約83歳で、本来の2/3しか生きていない。これでも世界一なのだ。上に書いたような長寿の秘訣を守れば、あるいはもっと長生きできる人が増えるのだろうが、しかし、人は長生きするために生きているわけではない。

自分なりに充実した人生を送った人は、たとえ60でも満足して死ねるだろうし、欲に溺れて生きている人は100歳になっても満たされないだろう。無限に生きることができないかぎり、ようは中身なのだと思う。時間にはあまり意味がないのだ。

写真の泉重千代さんがギネスに載ることになった時のインタビューでは、長寿の秘訣は?「酒と女かのぉ」どういうタイプの女性がお好きですか?「年上の女かのぉ」と答えている。金さん銀さんの名言では、長生きの秘訣は「死なんこと」というのがある。ボケではなく、そういう視野でものが考えられる人が長生きするのかもしれない。