2008年/アメリカ/★★★★★★6点
アメコミ人気シリーズの映画化の続編。あの赤鬼をイメージしたヒーロー「レッド」が帰ってきた。全身真っ赤で、根元だけの切り株状の角、関取を思わせるちょんまげ、長い尻尾、そして最大の外見的特徴は、溶岩が固まって出来たような巨大な右腕だ。
VFXを駆使した特殊映像は見事です。ストーリーはコミカルな部分も多く、なかなか楽しめる作品に仕上がっています。ただ前作と比べると主人公のロン・パールマンが年取ったせいか、かなりやつれて見えます。巨漢が売りなんだから、着ぐるみでも特殊メイクでも使ってもっとハツラツとして欲しかったです。
発火少女や半魚人をはじめ個性豊かなキャラクターが多数登場して、オドロオドロしくも摩訶不思議な世界を堪能できます。監督は『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロです。このひと名前からしてもホラーっぽいわけで、切れるも出るトロトロ・・『血がぁ』って感じです。
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