2009/01/23
家 ちくわぶ
晩飯を作るのがめんどくさかったので、ご飯を炊いてコンビニのおでんで済ますことにした。時間的に遅かったせいか、ちくわもはんぺんも、なんとか巻きもない。やっぱ「おでんは練り物だろ、とふとみると「ちくわぶ」があるではないか。(この時点でワシはちくわぶとは、ちくわの仲間で製造方法や形が若干異なるだけのものだと思っていた)
生まれてこのかた「ちくわぶ」というものを一度も食べたことがなかったワシ。「なんじゃこりゃー」である。ちくわやはんぺんというよりも、これはすいとんに近い。ただ小麦粉を練り合わせただけの粉っぽい餅のようなものだ。あまりうまいものじゃない。名前にだまされた気がした。
【ちくわぶ(竹輪麩)】関東(江戸・特に下町域)独特のこの食べ物は、小麦の中に水と少量のグルテンを加え、竹輪型にはめ、ゆであげた麩(ふ)もどきです。そこからついた名が『竹輪麩』です。
ようするに魚肉が希少だったので考案された代用品ジャマイカ! かまぼこやちくわを名産品とする土地で美味いちくわを食べて育ったワシの口には合わん。おでんの具としても認めたくないぞ。ぜひ「竹輪型すいとん」と改名してもらいたい。
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