2008/03/01
理 惑星X
一昨年前、冥王星が惑星から降格されて太陽系の惑星は8つになってしまった。それが先きごろ神戸大などの研究で、かねてから噂のあった『惑星X』は、本当に存在するという計算結果を導き出して話題をよんでいる。
ワシの愛読書(睡眠薬?)、飛鳥昭雄/三神たける/著の「ネオ・パラダイムシリーズ」では、以前から写真まで公開して紹介されていた惑星X(コードネームNOX)。驚くことにNASAが打ち上げた「ボイジャー1号」がすでに到達しているという話だ。
冥王星より遠くにある太陽系の天体としては2003年に発見されたセドナ(小惑星)や、2005年に発見されたエリス(準惑星)がある。【写真左からセドナ、エリスの想像図】
セドナは直径約1,180〜1,800km、近日点距離約76AU、遠日点距離約893AU、公転周期10,667年と、地球の10分の1ぐらいの大きさで、超楕円軌道で太陽の周りを回っている。
エリスは直径約2400km、近日点距離約38AU、近日点距離約98AU、公転周期557年で、セドナの倍ほど大きくこちらもかなり楕円軌道だ。
※AU=天文単位(太陽から地球までの平均距離=1AU)
一方、惑星Xは地球と同じくらいの大きさといわれており、公転周期は1000年。発見されれば文句なく「太陽系第9番惑星」だ。(写真右が惑星Xの想像図)
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