用務員ぢょんたが日々勝手なことを書き綴っています。
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2008/11/28

アイアンマン

2008年アメリカ/★★★★★★★7点


同名マーベルヒーローの実写映画版。天才発明家が平和を守るため、自ら開発したパワードスーツを装着して活躍します。

「ジュラシック・プラネット」を観たあとだからではないですが、最新のVFXをふんだんに使ったド迫力の映像です。「中に入っている肉体が衝撃に絶えられないだろう!」などと野暮はいってはいけません。いろいろと秘密があるんです、きっと。

お話もわかりやすくしっかりしていて、アメコミ好きの方にはおすすめのたいへん楽しめる作品です。主人公役のロバート・ダウニーJr.がカッコいいし、秘書役のグウィネス・パルトローは魅力的です。エンドロールのあとワンシーンありますので、流れ出しても帰らないで最後まで観ましょう。なんと!そのシーンにだけサミュエル・L・ジャクソンが登場して意味深なことをいいます。これは次回作へのフリですね。楽しみです。

2008/11/26

国籍法改正案 その2



いままでの国籍法は、外国人女性と日本人男性の間に生まれた子供は、両親が結婚していないと日本国籍が与えられなかった。それがこの度の改正案で「父親が認知さえ」すればいいということになりそうだ。

どういうことが起るかというと、日本人男性なら誰でもいいから「30万でよろしく」と頼む(バレる要素がないけど一応罰金が20万円だから)。そいつが「そうそう、俺の子だよ」といえば、その子は日本人。(何人でもオッケー)

極端な例をいくつか挙げると、
日本に住みたい中国人の親子(母40歳位、子20歳位)がいたとする(他人でも可)。斡旋業者に頼み認知してくれる日本人男性を用意する。その日本人が「そう18年くらい前に中国にいったとき出来ちゃったのよ、認知します」といって書類を書けばその子は日本国籍がもらえる。(子が日本人なら親は外国人でも「在留特別許可」というものがもらえて長期滞在可能)

日本に憧れる韓国人女性(20歳)がいたとする。「わたし日本に住みたいの、仕送りするから」と母親に頼む(他人でも可)、(あるいは孤児院から適当な子供を借りてきて)以下同。

売春宿で働いていて観光客との間に子供が出来てしまったフィリピン女性(20歳)がいたとする。以下同。

自国で犯罪を犯したブラジル人がいたとする。以下同。

逆もアリで、外国人の愛人を日本に呼んで囲いたい場合にも使える。

ようするに【19歳までの子(見えればよし)】+【母親と名乗る外国人女性(他人でもよし)】+【認知する日本人男性】が揃えば、なんでもありだ。認知偽装シンジケートというビジネスができて、外国人が大量に民族移動してくるだろう。

いいだろうか、日本人としての教育も受けていないし、日本人としての誇りもプライドもない人々が大量に流入してくるのだ。「悪いことをしてもバレなければいい」「気を許して盗まれるやつがマヌケ」という考え方を持った外国人は多いので、当然、治安が悪くなるだろう。犯罪は増え、おちおち夜中に出歩けない社会になるかもしれない。

さらに、日本国籍を得た人から生まれた子供は当然日本人なので、何十年か経つと、日本文化の中でも特徴的な「相手をうやまう心」「へりくだったものの考え方」「謙虚な姿勢」など、日本特有の道徳観というものが失われてしまうのだ。六十数年前、自国を守るため特攻機で散っていった人たちは、そんな日本を夢見ていただろうか?(ちょっと飛躍したが)

どんなものだって同じ状態を永久に保つ事はない。100年後、日本人はネイティブ・アメリカンのようになっているのかもしれない。

とにかく様々なことが懸念される「国籍法改正案」は、18日に衆院本会議で、全会一致で可決、参院に送付された。これからどんな時代になっても、せめて「自分の中の日本人」だけは失わないようにしたいと思っているワシだった。

2008/11/25

ジュラシック・プラネット

2006年アメリカ/★★★★4点


冒頭、いかにも作り物っぽい宇宙船が惑星を背景に通過していきます(思えばこの時点で気づくべきだったのです)。SOS信号を受信してスタートレックのような転送で謎の惑星に降り立った一団。なぜか中世ヨーロッパのような町並みだ。兵士、科学者、医者らはこれからこの星の調査に入るらしい...と、いきなり恐竜が登場して、おいおい隊員の一人が食われてるよ。



恐竜のアップは作り物で、全身のシーンはCGなのだが、これが45年前の『アルゴ探検隊の大冒険』並のちゃっちい動き。「いまどきテレビゲームだってもう少しよく出来てるぞ」と突っ込ませるのが狙いとしか思えないほどの軽い恐竜は、リアル時と色まで違う。+1点。



そうこうしているうちに、謎の神殿にたどり着き、この星の本来の住人「カマキルゲ」登場! しかし星の過去を語ったのち、さっさと死んでしまう。どうやら隊員たちは実験のため(なんの?)、母船の艦長だか提督だかにハメられたらしい。爆薬数発で火山が噴火して地下の恐竜たちも壊滅させたが、生き残りが襲ってくる。隊員たちははたして無事帰還できるのか!

最初に転送してきた際、いなくなったという科学者たちの話はいっさい出てこないし、転送できるほど科学が進んでいるわりには武器はいまと変わらない自動小銃だし、なにかと突っ込みどころ満載の超B級映画でしょう。(エンドロールにNG集まであったので受け狙いで作っていると思われます)

アルバトロス系と違い、パッケージと内容がちゃんと一致していますので安心してご覧ください。

2008/11/24

漢字って感じ



友人とレッド・クリフ(三国志)の話をしていて恥をかいた。ワシは関羽のことを「せきは」と読んでいたのだ。「せきはが一番カッコいい!」「せきはの槍はスゴい!」などと褒めまくっていたら、友人が「かんうだろ、おまえ漢字よめねぇな」といわれた。たしかにワシは漢字が苦手だが、誰だって間違いはある。そもそも羽生善治のことを「はにゅう」と読んでいたお前に言われたくねーよと言いたい。

ちょうど麻生総理の漢字の読み間違いが話題になっている。頻繁(はんざつ)、未曾有(みぞうゆう)、踏襲(ふしゅう)、 前場(まえば)、有無(ゆうむ)、詳細(ようさい)など、けっこう多い。一国の元首にしては漢字が苦手なようだ。しかしながら普通の人だってわりと読めない漢字はあると思う。上の「未曾有」だって、かなりの人が「みぞおう」あるいは「みぞうう」と思っているのではないだろうか。

だだでさえ読み間違えることのある漢字。書くとなればなおさら厄介だ。ほとんど書けない。パソコンを使うようになって書くことが減ったので、知っていたはずの文字まで忘れてしまった。特に普段使わない画数の多いものが、雰囲気だけしか出てこない。これを読んでいるみなさんはどうだろうか。

多くの人は間違えて覚えている事柄が多かれ少なかれある。あまり総理のことをバカだバカだというもんじゃない。国語の教師じゃないんだから、政治の事がしっかりわかっていればそれでよろしい。

むかし中国で戦争があって(三国志かどうかはしらないが)、負け戦で五十歩逃げた者が、百歩逃げた者を臆病者と笑ったそうな。オレのが判断力と脚が速いと、自慢するべきだろう。

ところで「右」と「左」の書き順は一筆目から違うのだが、どちらが「一」でどちらが「ノ」かご存知だろうか。ワシは知らない、というか聞いても忘れる。(右のひだりー、だ)

2008/11/22

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

2008年アメリカ/★★★★★★★7点


いわずとしれたインディ・ジョーンズシリーズの4作目。(前作『最後の聖戦』から現実も物語内も19年経っている)

今回は、歴史上その時代にナチスがいないので敵方はソ連(ボスはケイト・ブランシェット)。有名なロズウェル事件をからめ南米古代文明マヤやインカの秘宝「クリスタル・スカル」をめぐって激しい争奪戦を繰り広げる。

相変わらずのドキドキ、ハラハラ、ゲラゲラ、ビックリで終止楽しませてくれます。かなり老けたハリソン・フォードですが、激しいアクションで健在ぶりを見せつけてくれます。『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のヒロイン「マリオン」役のカレン・アレンも再び登場。27年ぶりにもかかわらず、おてんばでとってもキュートな女性を見事に演じています。その息子役のシャイア・ラブーフもいい味を出しています。

本編は過去の作品と比べても遜色のない出来です。観ているうちに「これはもしやシリーズを息子に譲るのでは?」という気さえしてきます。そして、ラストの教会のシーンで、どこからともなくジョーンズのトレードマークの帽子が風に舞って息子マットの足もとへ(ヤッパリ)。それを手に取ったマットがかぶってバトンタッチと思いきや、ジョーンズ博士がさりげなく奪い取り、自分がかぶって去っていきます。

このラストは「もうシリーズは作らない」ということを示唆しているように感じました。それと「俺が主役だ、お前には譲らない」という、年功序列のハリウッドのよくない体質を垣間みたような気がしました。結婚式で自分の自慢ばかりの長い祝辞を述べるお年寄りのような、意固地なものを感じてちょっと後味が悪かったです。

だれか言えよ「自然じゃない」と「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」と。

2008/11/20

国籍法改正



ここ数日ネットなどで物議を呼んでいる『国籍法改正』というのをご存知だろうか。(以下を見れば大体のことはわかります)

【ニコ&YouTube炎上】国籍法改正クーデターで日本国籍大バーゲン?!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5243363
(コメントがうるさいと思うかたは画面右下のひよこをクリック)

【ニコ&YouTube 炎上】国籍法改正の衆院通過・日本をあきらめますか?2
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5276513
(YouTubeにもあります。)

国籍法改正案の採決、自民議員10人退席
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20081118AT3S1800918112008.html

国籍法改正案まとめサイト
http://www19.atwiki.jp/kokuseki/

この法案が上でいっているような内容で、しかも「まんま」施行されると確かに大変なことになる。日本国籍(あるいは在留特別許可)が誰でも簡単に取得できてしまうのだ。偽装も楽々で、しかも月に20万円ももらえて、極端に安い家賃の住宅に住むことができるとなれば、日本より生活水準が低い国の人々がやらない手はないだろう。

長期的に見れば少子化どころではなく、外国人がどんどん流入して来て人口はふくれあがる。日本文化や天皇尊重もへったくれもない人々が大半になり、日本は人種のるつぼになるだろう。道徳の違いから凶悪犯罪が増えて治安も悪くなり、言語もごちゃ混ぜになって意思の疎通もうまくいかなくなるかもしれない。

不思議なのは、大騒ぎしているのはネット(特に若者)がほとんどで、あまりテレビや新聞などのマスコミでは大きく取り上げていない。それと、たとえば、猫がいる部屋でサンマの蒲焼きをテーブルの上に置いてトイレに行くような、結果が容易に予測できる法律を、かくも簡単に改正しようという議員もどうかとおもう。

たしかに、国籍の違う両親から生まれて、生まれた時から日本に住んでいる人は、ある意味日本人といってもいいだろう。しかし現在の法律だと日本国籍を取ることは難しい。だからといって「なんでもオッケー」は安直すぎやしないだろうか。

いずれにせよ「無気力、無関心」といわれているいまの若者たちの多くが「日本がよくない方向へ進んでいる」という現状を目の当たりにして、これほどまでに騒ぎ立てるのは、やはりみな心のどこかに「愛国心」は持っているということなのだろう。将来、内乱が起こりえる可能性まで秘めながら「いまの若者も捨てたもんじゃない」などとも思いーの、とっても複雑な心境です。

仮にこの法律が施行されてパニックになれば、慌てて追加の条例を作って対策を講じるでしょう。いままでもそうしてやってきたつぎはぎの憲法なのだから。。。などと思っているワシは楽観的すぎるだろうか。

2008/11/19

神霊狩/GHOST HOUND



Production I.G20周年記念として制作されたアニメーション作品。全22話。
九州のとある町を舞台に3人の少年と1人の少女の周りで起る不可解な出来事を、現世や幽世などの霊的世界と、それを脳科学やシャーマニズムなどの精神医療的検知からも説明している、とにかくやたら小難しく、それでいて素朴な感じのする「オカルトサイコホラー都市伝説」とでもいいましょうか。

そういった内容だけあって大変興味深かったですが、ただし、5話以上観ないと話が見えてきません(ワシは10話までよくわからなかった)。それゆえ、バラバラの話がつながってくると、ついのめり込んで観てしまいました。ラストも上手に締めくくっていて、なかなかの作品だと思いました。

なにが一番おもしろかったって、それは毎回最後の予告っぽい部分に入るナレーションです。

----訓練すれば、人は自由に夢の中で行動できるのだという。しかしフランシス・クリックは夢の解釈について、大脳新皮質に記録された無意味な記憶を消去するためのもので、意味などないと断じている。クリックにとって人の意識は脳内に起っている40ヘルツの共鳴現象でしかない。夢、夢のかたち、夢の世界、幽世(かくりよ)----

フランシス・クリック(1916年-2004年)イギリスの生物学者。DNAの二重螺旋構造の発見者。