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2008/11/24

漢字って感じ



友人とレッド・クリフ(三国志)の話をしていて恥をかいた。ワシは関羽のことを「せきは」と読んでいたのだ。「せきはが一番カッコいい!」「せきはの槍はスゴい!」などと褒めまくっていたら、友人が「かんうだろ、おまえ漢字よめねぇな」といわれた。たしかにワシは漢字が苦手だが、誰だって間違いはある。そもそも羽生善治のことを「はにゅう」と読んでいたお前に言われたくねーよと言いたい。

ちょうど麻生総理の漢字の読み間違いが話題になっている。頻繁(はんざつ)、未曾有(みぞうゆう)、踏襲(ふしゅう)、 前場(まえば)、有無(ゆうむ)、詳細(ようさい)など、けっこう多い。一国の元首にしては漢字が苦手なようだ。しかしながら普通の人だってわりと読めない漢字はあると思う。上の「未曾有」だって、かなりの人が「みぞおう」あるいは「みぞうう」と思っているのではないだろうか。

だだでさえ読み間違えることのある漢字。書くとなればなおさら厄介だ。ほとんど書けない。パソコンを使うようになって書くことが減ったので、知っていたはずの文字まで忘れてしまった。特に普段使わない画数の多いものが、雰囲気だけしか出てこない。これを読んでいるみなさんはどうだろうか。

多くの人は間違えて覚えている事柄が多かれ少なかれある。あまり総理のことをバカだバカだというもんじゃない。国語の教師じゃないんだから、政治の事がしっかりわかっていればそれでよろしい。

むかし中国で戦争があって(三国志かどうかはしらないが)、負け戦で五十歩逃げた者が、百歩逃げた者を臆病者と笑ったそうな。オレのが判断力と脚が速いと、自慢するべきだろう。

ところで「右」と「左」の書き順は一筆目から違うのだが、どちらが「一」でどちらが「ノ」かご存知だろうか。ワシは知らない、というか聞いても忘れる。(右のひだりー、だ)

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