2008/07/31
理 これいいっしょ!
これは香港の会社が発売した太陽電池で動く小型扇風機。写真のように帽子のツバに付けて使うものらしい。とにかく一番暑いのはヤッパリ顔だ。今年の夏も猛暑なので重宝するかもしれない。
こちらはMacBook用の太陽光充電器。出先でノートのバッテリーがなくなったときほど情けないものはない(ただの重い箱だもの)。たいしたパワーはないのだろうが、あれば助かるかもしれない。
環境問題やエネルギー問題がさけばれるいま、こういったクリーンなエネルギーで動く製品をどんどん開発してほしいものです。
2008/07/30
映 魍魎の匣(もうりょうのはこ)
2007年日本 ★★★★★★★7点
京極夏彦のベストセラー小説の映画化。前作『姑獲鳥(うぶめ)の夏』がイマイチだったので、過度の期待はせずに観たのですが、なかなかどうして今回はかなりの大作だと思いました。
戦後間もない東京で起こった「美少女連続バラバラ殺人事件」の謎を“京極堂”の中禅寺秋彦をはじめその仲間たちが追います。事件に秘められた恐るべき真実とは。カメラワークやセリフなど、独特の演出が随所にみられ飽きずに楽しめます。ただ時間が戻ったり、話が複雑だったりで、一度見ただけでは理解できないところがあるかもしれません。
終戦直後の東京の風景や、山の上の巨大な施設など特殊撮影も見事でした。
事件が事件だけにグロいシーンが相当ありますので、そういうのが苦手な人は観ないほうがいいかもしれません。
2008/07/29
コ Microsoftは神か
マイクロソフトが、カタカナ用語の長音表記ルール変更を発表した。それによると英語由来のカタカナ用語の表記末尾が「-er」「-or」「-ar」などで終わる場合に長音表記を付けることを推奨するということだ。これによって「コンピューター」「メモリー」「アダプター」「インストーラー」「スキャナー」「ドライバー」「フォルダー」「ブラウザー」「プリンター」等々300以上の言葉には、基本的に「ー」が付くことになる。
はっきり言って「いまさら」である。どうでもいいことだ。1991年に国語審議会が告示した内容をベースにしているのだそうだが、大々的にルールとして公表するほどのことじゃないだろう。そもそも言葉は生きていて、しかも乱れまくっている。そんなところで中心的存在の会社がルールを決めれば、他の企業の印刷物やその他さまざまなものが作り直しだ。手間がかかる、お金がかかる、資源がかかる。
そんな中途半端なことをするくらいだったらいっそのこと、カタカナ用語すべての基本ルールを作ってみろといいたい。間違いやすいカタカナ語や日本人が勝手に作った和製英語があふれているのだ。間違いカタカナ語 和製英語
どんどん新しい言葉が生まれて、使われなくなった言葉が死んでいく。そんな中で統一しようということ自体、どだい無理な話なのである。ただ、ほうっておくとバラバラになってしまうのでガイドラインは必要だ。国際社会になって久しい現代、そろそろ和製英語はやめたほうがいいのかもしれない。
そこでワシからの提案だが、日本人は普段からなるべく英語を使ったらどうだろう。すぐには無理なので、日本語の文法そのままで、単語はなるべく正しい発音で英語を使う(和製は使わず)。あやしい日系人みたいになってしまいそうだが、英語の授業も楽になるし(単語を覚えなくていいから)、どうせいつかは統一言語になるはずだから、未来のためにはいいんじゃないだろうか。
トゥデイはホットだから、コンビーニエンスストアーでソフトアイスクリームをバイスイットしてくるよ。
(今日アチーで、コンビニでアイス買ってくらー)絶対こっちのほうが早い。やっぱ英語圏が日本語化するべきだ。
写真のファミリーコンピュータは商標だから変わらないが、今後入力するひとはどうするのだろう。文中に「コンピューター」という言葉が出てきていても、ここだけは「ー」を入れないのだろうか。全然関係ないけど、ファミコンのロゴの最後についている「TM」のマーク、あれをみると「ダ」に見えてしまうのはワシだけだろうか。「俺はファミコンダ!」とアピールしているかのようだ。ちなみにTMマークは「商標出願中」の印。「登録商標はまだ取ってないけど出願はしてあります」というもの。
さらに余談で、友人はPCで「新規フォルダ」を作る際、「名称未設定フォルダ」の「ダ」を残して名前を付ける。そうするとアイコンが変わっても名前の末尾を見ればフォルダだとわかるのだそうだ。[H画像ダ]のようになる(なるほどワシも真似しよう)。でもこれからのWindowsマシンだと「ダー」になってしまう。(猪木っぽい)
おまけはファミコンカラーのガンプラ。話がそれまくってしまった。。。
2008/07/27
映 L change the WorLd
2008日/★★★★★★6点
映画『デスノート』のスピンオフ作品です。物語はデスノートの時間軸と重なっているところがあります。そして「キラ」の事件に決着がついた後に、今回の事件に巻き込まれていきます。前の話のように死神が出てきたりという「神がかり」な内容ではなく(リュークはちょっと登場しますが)ウイルステロですので、純粋にドラマ仕立てなっています。
松山ケンイチは相変わらずイイ演技してます(あの物のつかみ方とパソコンの打ち方はつい真似したくなります)。ヒロインの少女役の福田麻由子ちゃんも頑張っていて、なかなか面白かったのですが、全体的になにかとちゃっちいのと、邦画特有の台詞がくさいのと、「天才L」の魅力が十分に発揮されていないシナリオのユルさを感じました。-1点。
デスノートを燃やしても効果は残るとリュークは言っていたけど「L」は、やっぱり死んでしまったのでしょうか。後付けルールや矛盾など、なんでもありのデスノートですから、もしかして死ななかったのかも。。。そしてさらに続編が。。。ないか。
劇中にMacがいっぱい出てきてうれしかった。Lのところのproはわかるのですが、工藤さんが使っているのは普通のMacBookです(しかも安いほう)。超ハイテクな研究室で超エリートの教授が使うパソコンとは思えません。
映画『デスノート』のスピンオフ作品です。物語はデスノートの時間軸と重なっているところがあります。そして「キラ」の事件に決着がついた後に、今回の事件に巻き込まれていきます。前の話のように死神が出てきたりという「神がかり」な内容ではなく(リュークはちょっと登場しますが)ウイルステロですので、純粋にドラマ仕立てなっています。
松山ケンイチは相変わらずイイ演技してます(あの物のつかみ方とパソコンの打ち方はつい真似したくなります)。ヒロインの少女役の福田麻由子ちゃんも頑張っていて、なかなか面白かったのですが、全体的になにかとちゃっちいのと、邦画特有の台詞がくさいのと、「天才L」の魅力が十分に発揮されていないシナリオのユルさを感じました。-1点。
デスノートを燃やしても効果は残るとリュークは言っていたけど「L」は、やっぱり死んでしまったのでしょうか。後付けルールや矛盾など、なんでもありのデスノートですから、もしかして死ななかったのかも。。。そしてさらに続編が。。。ないか。
劇中にMacがいっぱい出てきてうれしかった。Lのところのproはわかるのですが、工藤さんが使っているのは普通のMacBookです(しかも安いほう)。超ハイテクな研究室で超エリートの教授が使うパソコンとは思えません。
2008/07/26
映 ドラゴン・キングダム
2008アメリカ ★★★★★★★★8点
以前予告紹介したドラゴン・キングダムです!
現代のアメリカのチャイナタウンから古代中国に迷い込んでしまったカンフーオタクの青年の冒険物語。ジャッキー・チェン、ジェット・リーの夢の共演が実現したアクション・アドベンチャー。
激しいアクションシーンがふんだんで大変楽しめます。ワイヤーアクションや殺陣(たて)が、見事に生きていて、あり得ない動きがうまく表現してあります。なかでもジャッキーとジェットの格闘シーンは目が離せません。ストーリーもわかりやすく、それでいて観ている人を「あっ」と驚かせるネタもラストのほうにいくつか仕掛けてあって、最高のエンターテイメント作品に仕上がっています。
孫悟空が出てきますから、一応西遊記の要素がありますが特に意識する必要はないです。1954年生まれのジャッキーと1963年生まれのジェット、どちらもホントによく動きます。もちろん主人公でカンフーオタクのマイケル・アンガラノもよくがんばってます。
以前予告紹介したドラゴン・キングダムです!
現代のアメリカのチャイナタウンから古代中国に迷い込んでしまったカンフーオタクの青年の冒険物語。ジャッキー・チェン、ジェット・リーの夢の共演が実現したアクション・アドベンチャー。
激しいアクションシーンがふんだんで大変楽しめます。ワイヤーアクションや殺陣(たて)が、見事に生きていて、あり得ない動きがうまく表現してあります。なかでもジャッキーとジェットの格闘シーンは目が離せません。ストーリーもわかりやすく、それでいて観ている人を「あっ」と驚かせるネタもラストのほうにいくつか仕掛けてあって、最高のエンターテイメント作品に仕上がっています。
孫悟空が出てきますから、一応西遊記の要素がありますが特に意識する必要はないです。1954年生まれのジャッキーと1963年生まれのジェット、どちらもホントによく動きます。もちろん主人公でカンフーオタクのマイケル・アンガラノもよくがんばってます。
2008/07/24
保 皇居ランニング
再び東京へ戻ってきた。「たまには部屋まで歩くか」。地下鉄代をケチって皇居のお堀沿いをトボトボ歩いていると、ランニングの人たちにどんどん抜かされていく。時間は夜の8時半ごろだ。皇居ランニングは有名でサークルがいくつもあるほどだ。1周約5kmとキリがよく、信号もないのでこの辺りでは人気のジョギングコースなのだ。
ワシがお堀を3分の1周歩く間に40人くらいの人が通り過ぎていっただろうか。みなさん健康づくりやダイエットに余念がない。なかでも意外だったのは圧倒的に若い女性が多いということ、それも大変スレンダーなご婦人ばかりだ。たしかに東京の女性はスタイルがいい。こうして日頃から努力している賜物なのか、それはもともとで、単に維持しているだけなのか知らないが、とにかく体型に関しては走る必要のなさそうな人ばかりであった。
最近特に運動不足のワシ。みなさんが頑張っている姿を見たら、ワシも走ろうかという気持ちになってきた。いや若い女性が多いからじゃなくってさ。あくまでも心と身体の保養のためです。
2008/07/21
保 脈拍
いきなりだが、ワシは脈拍が速いほうだ。普段安静時でも100/分近くある。ヒトの成人の安静時心拍数はおよそ毎分50~70回だそうで、100回を超える状態を頻脈という。生物は一生のうち心臓が鼓動できる回数がおおよそ決まっていて、小型の動物などは脈拍が早く、それゆえ寿命も短いという研究結果も出ている。
頻脈の原因としては、 運動や刺激に対する正常反応の他に、ストレス、不安、緊張、甲状腺機能の冗進、脱水、貧血、低酸素血症、脆弱な身体状態、アルコール摂取、睡眠不足、覚醒剤系統過摂取(コーヒー、紅茶、炭酸飲料、チョコレート、ニコチン等)、自律神経の不均衡、根本的な心臓問題などなど様々だが、ワシの場合もともとで、特に思い当たるようなことはない。(コーヒーや炭酸飲料、タバコは好きだが過剰摂取というほどではないと思う)
常に100/分を超えるほど早くはないし、他に異常があるわけではないので、あまり気にする必要はないのかもしれない。ようは小心者ということなのだろう。
猫の脈は太ももの内側で調べるらしい。
2008/07/18
コ バーチャルでリアルな本屋
Zoomiiは本のウェブショップ。広大な面積に沢山の本が、まるで自分が本屋さんにいるかのように見て周れる。実際に本棚から手に取るように拡大し内容を吟味することもできる。
本だけではなく、アパレルやその他の様々なネットショップも今後はこうなっていくのかもしれない。日本じゃないのが残念。
2008/07/16
映 『ヘルボーイII』
ヘルボーイの続編が全米週末興行成績初登場1位だ。オフィシャルサイトで予告が観られるが、これがかなりおもしろそう。ヘルボーイとは、アメリカンコミック原作のタフガイヒーローで、早い話が“赤鬼のおっさん”だ。なぜか関取のようにちょんまげをしていたり、右腕がカニのようにデカかったりと大変興味深い主人公だ。また、取り巻きのキャラや登場する生物も個性的で、アクションダークファンタジーとして一つの世界を確立している。日本での公開は決まっていないので残念だが、近い将来ぜひ見たい作品だ。
よくレンタルDVDの映画予告を観ていると『全米No.1』(何のぉ!)、『この夏、○○』(いつのぉ!)とか、思わずつっこんでしまうのはワシだけではないはず。
2008/07/14
放 パワーボタン、ポチッとな
珍しく来客があった。同郷の友人で『さかなっち水族館』のころわん館長だ。東京に来る用事があったとのことで、わざわざ立ち寄ってくれたのだ。近くのデニーズで昼飯を食べながら映画の話などに花が咲き、おかげで久しぶりに楽しい時間が過ごせた。
彼はここ数年、椿サクジロウの名で『ふでもじあーと』という独自の世界を造り出し意欲的に活動している。言葉が持つ力を、ダイナミックな筆使いと感性あふれる色彩で表現している彼の作品は、見る人それぞれに何かを訴えかけてくるに違いない。
写真はおみやげに頂いた『軌道Tシャツ』着ると電源が入る不思議なTシャツだ。きっと。
2008/07/13
理 007顔負けビックリドッキリメカ
2008/07/11
社 東京ネズミーランド
25周年を記念して8日、東京ディズニーリゾートの真ん前に『東京ディズニーランドホテル』がオープンした。ヴィクトリア朝様式の、それはそれはすてきなデザインのホテルだ。まるでおとぎの国にいるような凝った造りと演出は、お子様だけでなく、大人(特に女性)も十分楽しめるに違いない。遊園地がキライなワシでも、ここでゴロゴロしていられるなら、行ってもいいかなぁと思ってしまったほどである。
世のお父さんたち、子供に「ディズニーランド連れてって!」と、せがまれてもこれからは安心だ。「お父さんは疲れているから、お母さんと遊園地を周るならいいよ」という条件を出せばいいのだから。そして子供と母親はディズニーシーへ、お父さんはプールサイドで水着のおねいちゃんを見ィーの、トロピカルジュースかビールをのみィーの、ノートでネットサーフィンですかぁ。
夏休みにあわせてのオープンといい、いろいろ考えてますなぁ。
2008/07/10
社 キレやすい老人
人間、年をとって丸くなったとはよく言われることだが、このところ“キレやすい老人”が増えているらしい。
友人が歯科医で待たされた際、先生が恐縮しながら「大変お待たせしてしまって申し訳ありませんでした」と詫びたという。「ガマン強いですねぇ」ともいわれたが、30分も経っていなかったので「ふつうこれぐらいは待つでしょう、気にしませんが」と答えたところ、先生は「とんでもない10分も待たせると、怒って帰っちゃいます。特にお年寄りは」と苦笑しながらいっていたそうだ。
そういえばワシも、食堂やらコンビニなどでよく横柄な客を目にする。「俺は客だ!」といわんばかりの態度でなにやら店員に文句をつけている。ほとんどが年配だ。高級料亭で大金をばらまくわけでもないのに、たかだか定食屋で、何もそこまで威張ることないだろうと思ってしまう。
NHKの番組でやっていたが、どうやら脳内物質に関係があるらしい。名前は忘れたが、脳で感情を抑制するためのある物質が作られ、人はその作用でガマンすることができるのだという。子どもの頃は少なく、成長するにつれ増えて、30歳をピークにまたどんどん減少していくのだそうだ。驚いたことにその物質の量は、60歳だと幼児と同じくらいしかないという。おもちゃ屋の床で転げ回ってダダをこねているガキと同じなのだ。
しかしながら、上記の理由では「最近増えてきた」という説明にはならない。もう少し分析してみると、今の60歳代は戦争経験がない。70歳くらいで終戦の年に7つだから、その年齢でもよくは覚えていないだろう。戦前や戦中の大変な暮らしを知らないのだ。(もちろんワシも知らないが)
そして高度成長時代に自分たちが、この経済大国を作り上げたと自負する人々。苦労した経験と記憶があり、それを乗り越えてきたという自信もある。やがて定年になり身体は徐々に故障箇所が増え、思うように動かなくなってくる。ところが家族からは大事にされるどころかゴミ扱いされる始末だ。当然ストレスがたまりまくる。その脳内物質はもうほとんど出てないのに。。。
そしてある日、キレる。(先日のハンマーじいさんのように)
日本は古くから、よくも悪くも封建的だった。家長は死ぬまでその家の最高権力者だったし、周りの者はとりあえず長老をあげ奉った(ちょっと言い過ぎか)。また、そうするように子供たちにも教育した。とにかく、もう少し年寄りを大事にする風潮だったはずだ。
ところが、キレるのは老人だけではない。なんとか雇用法、石油高騰の物価高、年金問題や環境問題等山積みのふがいない政治。なにがサミットだ!なにがオリンピックだ! 誰がキレても不思議じゃない時代なのだ。ハンマーじいさんはきっと警鐘を鳴らしているに違いない。
2008/07/08
映 いや〜映画って
2008/07/07
保 ウィンブルドン
ウィンブルドンの男子シングルス決勝戦が熱い。もちろん芝の帝王『ロジャー・フェデラー』とクレーの王者『ラファエル・ナダル』だ。試合は2セットをフェデラーが落とし、ナダル優勢のところで雨で中断、はたしてフェデラーの6連覇は阻止されるのか!
ここで、このところの4大大会の優勝者は、
●全豪オープン(1月)
2003:アンドレ・アガシ
2004:ロジャー・フェデラー
2005:マラト・サフィン
2006:ロジャー・フェデラー
2007:ロジャー・フェデラー
2008:ノバク・ジョコビッチ
●全仏オープン(5月 - 6月)
2003:ファン・カルロス・フェレーロ
2004:ガストン・ガウディオ
2005:ラファエル・ナダル
2006:ラファエル・ナダル
2007:ラファエル・ナダル
2008:ラファエル・ナダル
●ウィンブルドン(6月 - 7月)
2003:ロジャー・フェデラー
2004:ロジャー・フェデラー
2005:ロジャー・フェデラー
2006:ロジャー・フェデラー
2007:ロジャー・フェデラー
2008:????
●全米オープン(8月 - 9月)
2003:アンディ・ロディック
2004:ロジャー・フェデラー
2005:ロジャー・フェデラー
2006:ロジャー・フェデラー
2007:ロジャー・フェデラー
こうして見るとあらためてフェデラーの強さがうかがえる。全仏オープンではナダルが勝つのはどうやらプレースタイルにあるようだ。フェデラーが最も得意とするウィンブルドンでついに負けてしまうのか。しかも今年になって優勝がない。チャンピオンもいつかは負ける。それが今年なのか。試合の後半がぜひ見たいのだが、再会がいつになるのかわからないので結果を楽しみにもう寝ることにしようっと。
写真は2007ウィンブルドン決勝のDVD
2008/07/06
コ カーネル
2008/07/05
音 夏の夜の夢?
夜10時ぐらいだったろうか、外から歌が聞こえてくる。ワシの部屋は4階で大通りに面しているので、普段は酔っぱらいの叫び声やら歓送迎会のバンザイやら何かと騒がしい。その歌声はあまりに見事なので、はじめは何かの宣伝カーなのかと思ってベランダに出てみた。するとさらに歌声はハッキリ聴こえてきて、その方角には白いワイシャツを着たサラリーマン風の男性が4人、普通に家路へ向かう会社員のようにカバンをもって一塊になって歩いていた。
確かにその人たちが歌っている。男声四重奏なのか、聴けば聴くほど素晴らしい。完璧なハーモニーとよく通る声がビルに反響して、まるでコンサートホールで聴いているような錯覚にとらわれてしまうし、目を閉じれば20人くらいで歌っているように聴こえるほど完璧だ。
そのままワシの部屋の前を通り、大きな交差点までいって歌は終わったようだ。おそらく素人じゃないだろう。しかしなぜこんな場所で、しかも歩きながら歌っていたのかはわからないが、アイスコーヒーを片手に、しばし“熱帯夜の無料コンサート”に酔いしれてしまったワシだった。
写真はイメージ
2008/07/04
映 ナショナル・トレジャー2
--リンカーン暗殺者の日記--(2007米)★★★★★★6点
ニコラス・ケイジ主演、トレジャーハンターシリーズの第二弾。自分の先祖がリンカーン暗殺者だったというぬれぎぬをはらすためベン・ゲイツらが奔走します。(ビル・ゲイツをもじっているのか)謎を追っていくうちにたどり着いたのはアメリカ先住民族が残した「黄金都市」。
前作同様いそがしい内容です。小気味よく展開していきますので観ていて楽しいのですが、あまりの早さに内容がわからなくなってしまう部分も出てきます。それとラストはもう少し考えてほしかった。あれじゃ敵役のおっさん(エド・ハリス)が可哀想です。それほど悪人じゃないのに・・・みんなを助けたのに・・・、ディズニーなんだしねぇ。-1点。
今日の誤変換「ナショナルとレジャー」(ラジカセお供にピクニックか!)
2008/07/02
映 ミスト(2007米)★★★★★★6点
嵐の翌日、町に突如として発生した“霧”。この霧の中には恐ろしい何かが棲んでいる。スーパーに閉じ込められてしまった民衆たちが絶望的な恐怖と戦う。スティーヴン・キング原作のホラー。
虫です。それもとびっきりでっかいの。あと不気味な羽の生えた生物。気持ち悪いんです。極限状態での民衆の心理の移り変わりが見事に描かれていました(こうなるとは思えませんが)。ラストに突き落とされるような意外な展開をしますが、ちょっとタイミングというか、脚本がマズかったです、-1点。
それ以外は、次々とおこるエピーソードに全く飽きさせません。全編ほとんどがスーパーの中という設定も面白いです。監督は「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」でスティーブン・キングの世界を見事に映画化したフランク・ダラボンですから、特B級といったら怒られるかもしれません。
2008/07/01
図 前衛的アート?
『Instant Origami』は折り紙のページである。ただの折り紙ではない、一瞬にして折り紙を作る究極の芸術?なのだ。DRAGONといわれれば確かにそう見えなくもない。アートには感性とかセンスより、その瞬間が生み出す偶然性や、無二の希少性、そしてもっと重要なのは、大胆な理由付けと思い込み、自己満足なのだろう(書いていてあほらしくなってきたが)。ロールシャッハの立体版だといえなくもない。ようはその瞬間の作者の念の込め方、そして出来上がったものをそっと置いたときのその人の心理が作品に大きく影響してくる。
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