水野晴郎さんが6月10日に亡くなりましたね。76歳だったそうです。独特の聞き取りにくい口調の解説、でもワシは好きでした。この人の映画解説で育ったようなものだし、登場人物のなんでもない台詞や仕草を上手に引用して「この映画はこういうことが言いたかったのでは」という解説スタイルには説得力がありました。
「いやぁ、映画ってほんっとうにいいもんですね~」の台詞ももう聞けないんですね。ご冥福をお祈りいたします。
一方、ウィンブルドン決勝は激戦の末、ナダルが勝ちましたね。62ゲーム、4時間48分という史上最長の名勝負だったようです。「サイナラ、サイナラ、サイナラ(これは淀川さんでした)」
1 件のコメント:
私はそもそも「評論家」があまり好きではないのと、観る前は余計な知識を入れていかないほうなので、好きな評論家がいません。
水野晴郎さんはかなり昔、たけしの「スーパージョッキー」の映画のコーナーで「ゴーストハンターズ」という作品を紹介したときの話。
誰かが「この作品は『ゴーストバスターズ』の続編みたいなものですか?」と聞いたところ「えーそうです」と言ったのを聞いて、びっくらこいてそれ以来、信用出来なくなりました。
評論家が全部の作品を観ている訳ではないのも、配給会社から謝礼をもらって不本意でも多少褒めるということは、大人の事情でわかりますが、これはないだろう〜と思いました。
画像の水野晴郎(マイク水野)監督の「シベ超」は4作は観ました。
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