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2008/07/29

Microsoftは神か



マイクロソフトが、カタカナ用語の長音表記ルール変更を発表した。それによると英語由来のカタカナ用語の表記末尾が「-er」「-or」「-ar」などで終わる場合に長音表記を付けることを推奨するということだ。これによって「コンピューター」「メモリー」「アダプター」「インストーラー」「スキャナー」「ドライバー」「フォルダー」「ブラウザー」「プリンター」等々300以上の言葉には、基本的に「ー」が付くことになる。

はっきり言って「いまさら」である。どうでもいいことだ。1991年に国語審議会が告示した内容をベースにしているのだそうだが、大々的にルールとして公表するほどのことじゃないだろう。そもそも言葉は生きていて、しかも乱れまくっている。そんなところで中心的存在の会社がルールを決めれば、他の企業の印刷物やその他さまざまなものが作り直しだ。手間がかかる、お金がかかる、資源がかかる。

そんな中途半端なことをするくらいだったらいっそのこと、カタカナ用語すべての基本ルールを作ってみろといいたい。間違いやすいカタカナ語や日本人が勝手に作った和製英語があふれているのだ。間違いカタカナ語 和製英語

どんどん新しい言葉が生まれて、使われなくなった言葉が死んでいく。そんな中で統一しようということ自体、どだい無理な話なのである。ただ、ほうっておくとバラバラになってしまうのでガイドラインは必要だ。国際社会になって久しい現代、そろそろ和製英語はやめたほうがいいのかもしれない。

そこでワシからの提案だが、日本人は普段からなるべく英語を使ったらどうだろう。すぐには無理なので、日本語の文法そのままで、単語はなるべく正しい発音で英語を使う(和製は使わず)。あやしい日系人みたいになってしまいそうだが、英語の授業も楽になるし(単語を覚えなくていいから)、どうせいつかは統一言語になるはずだから、未来のためにはいいんじゃないだろうか。

トゥデイはホットだから、コンビーニエンスストアーでソフトアイスクリームをバイスイットしてくるよ。
(今日アチーで、コンビニでアイス買ってくらー)絶対こっちのほうが早い。やっぱ英語圏が日本語化するべきだ。

写真のファミリーコンピュータは商標だから変わらないが、今後入力するひとはどうするのだろう。文中に「コンピューター」という言葉が出てきていても、ここだけは「ー」を入れないのだろうか。全然関係ないけど、ファミコンのロゴの最後についている「TM」のマーク、あれをみると「ダ」に見えてしまうのはワシだけだろうか。「俺はファミコンダ!」とアピールしているかのようだ。ちなみにTMマークは「商標出願中」の印。「登録商標はまだ取ってないけど出願はしてあります」というもの。

さらに余談で、友人はPCで「新規フォルダ」を作る際、「名称未設定フォルダ」の「ダ」を残して名前を付ける。そうするとアイコンが変わっても名前の末尾を見ればフォルダだとわかるのだそうだ。[H画像ダ]のようになる(なるほどワシも真似しよう)。でもこれからのWindowsマシンだと「ダー」になってしまう。(猪木っぽい)

おまけはファミコンカラーのガンプラ。話がそれまくってしまった。。。

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