用務員ぢょんたが日々勝手なことを書き綴っています。
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2008/09/28

往年の名優



ポール・ニューマンが亡くなった。83歳だったそうだ。思えば子供のころ観た映画の名優たちはほとんど死んでしまった。ワシが映画を観始める以前の俳優、たとえばハンフリー・ボガード、ウィリアム・ホールデン、ロバート・ミッチャムなどはほとんど知らない。せいぜいジョン・ウエインやグレゴリー・ペック、バート・ランカスター、カーク・ダグラス(この人生きてます)は好きだったといえる程度だ。その後、主にカラー作品になった頃からの俳優で、さっと名前が出てくるのは以下の方々。

ユル・ブリンナー(1920-1985)
チャールズ・ブロンソン(1921-2003)
チャールトン・ヘストン(1924-2008)
ポール・ニューマン(1925-2008)
ジェームズ・ コバーン(1928-2002)
ジェームズ・ガーナー(1928- )
スティーブ・マックイーン(1930-1980)

そうなると、生きてるのはロバート・レッドフォードぐらいなものだろうと思い、調べてみたら、1936生まれ(72歳)だった。(しかもジェームズ・ガーナーは生きていたm(_ _)m)

さらには、ピーター・フォーク(1927-)、クリント・イーストウッド(1930-)、ジャンポール・ベルモンド(1933-)、アラン・ドロン(1935-)、ブルース・リー(1940-1973)、ピーター・フォンダ(1940-)等々、雑誌スクリーンやロードショーを賑わせた人たちをいろいろ思い出すのだが、中でもワシが好きだったのは、ジュリアーノ・ジェンマ(1938-)だ。『荒野の1ドル銀貨』!(知らんか)。

ようするに、ポール・ニューマンが亡くなって、ワシにとっての映画第一時代は、終わってしまったということ。もちろんスクリーンの中では生き続けるけど、やはり何となくさみしいのー。

女優はやはり賞味期間が短いようで・・・あえて男優ばかりにしましたが、思い出深い女優さんもたくさんいますよ、イングリッド・バーグマン、キャンディス・バーゲン、ブルック・シールズとかぁ(この人はワシより若いから入れちゃいかんですね)。

2008/09/26

一期一会

1994年アメリカ/★★★★★★★★★9点


弟67回アカデミー賞 6部門。名作と言われる作品なのになぜか観ていませんでした。特にどこがどうとかいうわけでもなく、淡々と展開していく物語の中に、多くのメッセージを感じました。人生とは、愛とは、生きるとは、死ぬとは、戦争、人種差別、運命、いろいろなことがぎっしり詰まっています。ストリー自体はご都合主義とか、あり得ないとかいえなくもないですけど、フィクションだからこれでいいんです。

当時としては相当お金のかかった合成技術を駆使しての映像は見事でした。通常「それから○年」などとテロップだけで済ましてしまうところを、実在の有名人の映像と合成しての「この頃」という表現で時間の経過を伝えている部分には感心しました。

「こうすべきだ」という押し付けがましい部分が全くなく、終止自然体です。ワシごときが、とやかく評価するべきではない作品でしょう。うれしいこと、悲しいこと、人生はまさに「一期一会」だとつくづく感じさせられました。

2008/09/24

ウィッカーマン

2006年アメリカ/★★★3点


1973年の同名映画のリメイクです。スコットランドに古くから伝わる原始的宗教が生き残る島で起るミステリアスでショッキングな物語を、舞台をアメリカに置き換えてのストーリーな・の・だ・がぁ

はぁ・・・まいりました。久々にやられました。ニコラス・ケイジだったのでそれなりに期待したのですが、シナリオがかなりの二流です。元作は観ていないのでどうか知りませんが、思わせぶりな映像ばかりが展開しているのに意味のないものばかりです。
 
観ていて「ひょっとしたら・・・」という想像通りの最悪の結末を迎えます。救いというものは全くなく、作者が訴えたいものも感じません。揚げ足もとり放題で、柱の陰からワッ!っとビックリさせたほうが、よほど楽しいかもしれません。

そんな映画ですが、舞台の孤島の自然や民家の風景は素晴らしかったです。あんな島に住んでみたいと憧れました。(+点はつきませんが...)

2008/09/20

政治に若い力を!



青森県八戸市議会議員の『藤川ゆりさん』の人気はすごいですね。DVD写真集まで出るそうです。1980年生まれで若干28歳の市会議員というだけで驚きなのに、美人でしっかりした人物のようですのでこれからの活躍が楽しみです。中央へ進出せず、地元「八戸のために頑張りたい」という発言からも好感が持てます。(いや、美人だからじゃなくてさ(;^_^A

それにしても「天は二物をあたえず」とかいいますが、例外もあるようですな。どこかの“あなたとは違う”んでしょう。

一方、東京都東久留米市議会では全盲の宮川豊史市議(35)が副議長に選ばれた。目が見えないだけでも相当なハンデであろうに、よほど努力しなくてはここまでなれないだろう。五体満足のくせに努力しないワシなどは、尊敬と、感心と、コンプレックスを感じるばかりである。

2008/09/17

フラクチャー

2007年アメリカ・ドイツ/★★★★★★★7点


お金持ちの会社社長が妻(美人)の浮気を知り銃で撃ってしまい(ここでは死なない)浮気相手の警部に現行犯逮捕されるが裁判で担当になった検事の善戦虚しく証拠不十分で無罪となり納得いかない検事が最後にやっと完全犯罪を崩す糸口を見つけるが・・・・

ハンニバルをほうふつとさせる知的な異常者の役をアンソニー・ホプキンスが見事に演じています。犯人でありながら不敵な笑みを浮かべつつあの瞳に見つめられると「お前が正しい!」とさえ思ってしまって、つい応援したくなってしまいます。「世界最速のインディアン」のような人なつっこい老人をあれほど自然に演じてみたり、とても同一人物とは思えない役幅の広さです。

裁判の焦点は「犯行に使用した銃がない」という部分で、ちょっとしたトリックなのにこれがわかりません(少なくともワシはわからなかった)。そしてもう少し追いつめられるかと思いきや(自分で勝手にシナリオまで作ってしまったワシ)わりとあっさり無罪になってしまいます。

でも、それだけで終わってしまっては映画にならないので、そこはもう一転してくれるわけですが、犯人の言い分は「一度裁かれた裁判はもう行われない」というのと、検事は「同じ事件じゃない」というわけです。これ以上はネタばれになってしまいますので、書けませんが、鶏が先か卵が先かという話で、何となくまだ犯人に分がありそうな気がします。(結局、彼がやったという証拠にはならない)

愛する妻に裏切られた男の悔しさ、嫉妬、プライドを“演技なき演技(演技に出さずに感じさせる)”で表現していたアンソニー・ホプキンスに+1点。

2008/09/15

アイフォーンで演奏

先日iPodのシリーズも一新され、iPhoneやtouchのアプリも充実してきた。その中でもぜひワシが欲しいのが、マルチタッチ機能を利用した楽器系アプリ『iBand』『PocketGuitar』『iAno』だ。

口で説明するより動画を観たほうが早いだろう。

『iBand』


『PocketGuitar』


『iAno』  


所詮、3.5インチの画面の中で行なうわけで、演奏しづらいことこの上ないわけだが、それでもちゃんと音が鳴るし、おもちゃとしてはかなり楽しめそうだ。しかもアプリは無料もあればせいぜい数百円で(PocketGuitarは115円)、iTunesストアから曲と同じように手軽に買える。

ところが!ワシはそもそもiPhoneもtouchも持っていない。近い将来欲しいとは思っているが、いまだに買えないでいる。なぜだ!「お金がないからさ」。そう、物欲をパワーに頑張って未来のおもちゃをぜひ手にしたい。

2008/09/13

脳の老化



もの忘れが激しい。3歩あるくとなぜ立ち上がったのか忘れてしまっていて途方に暮れてしまう。座ればまた思い出すのでいいのだが、脳も老化してきたらしい。どうでもいいことだが覚えているはずのムービースターの名前とかが出てこないときはかなりキモチ悪い。

東大名誉教授の養老孟司氏によると、人の行動や考え方は脳の入出力から成り立っていて、起こった事象(入力)に対して神経細胞が興奮するという。その伝わりかたが記憶であり、それを元に行動(出力)しているらしい。入力があると◯━◯━◯━◯━◯こんな感じで、シナプスだかニューロンだかが出て興奮を伝達するのだそうだ。

群衆の中に裸同然のおねえさんをポンと置いたら、それを見て興奮するやつがいる。「おい、見てみろよ」と側に入るやつに興奮を伝える。「ワオー」「スゲー」と興奮が広がっていく。ただし、群衆の中には老人だったり子供だったり特に興奮しない人もいるだろう。それではイケメンを置いてみよう。興奮の伝わりかたが違うはずだ。じゃ、観葉植物ならどうか。変哲のないイスならどうだろう。それぞれ伝わりかたや広さが違うだろう。

そんな感じで五感から入ってきた情報が瞬時に細胞に伝わり、その伝達パターンが「記憶」になるというのだ。当然ありがちな事象(洗濯物を干すとか)はパターンが希薄なのですぐ忘れる。人の名前にいたっては、ノーテン・カチワールとか衝撃的な名前でもないかぎり最も忘れやすいはずである。

ではなぜ最近のことを忘れて、幼少の頃の出来事はいつまでも覚えているのか。ワシが思うに子どもの頃はまだ蓄積されている情報が少ないので意識の奥のほうに記憶されているんじゃないだろうか。たとえば空のバケツに雫を垂らせばスムーズに溜まっていく、が、長い年月をかけていっぱいになってタプタプの上に垂らすと、いくらか先の分がこぼれる。それでも底のほうに溜まっている水には影響はない。(へんなたとえだ)

ハードディスクだってそうだ。初期化したものに最初に書き込んだ情報はなかなか損なわれないが、消したり書いたりしているうちに断片化してくる。断片化して不具合が出るのはおそらく頻繁に読み書きした部分だろう。最初に書き込んだ情報はそのまま残っているはずだ。だだし、最初の情報も取り出せないほど断片化したら、それはもう終わりだ。死を意味する。

老化して断片化した頭は、ノートン先生にかかるしかないなぁ。あーハードディスクを増設したい。なんていいながらキアヌ・リーブスのJMを思い出してしまうあたり、やっぱり古いことは忘れない。