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2008/10/07

素数?そうっすか

じっと見つめてるとなにか見えてきませんか?(きませんね)


カリフォルニア大学の数学者チーム(GIMPS)が、1300万ケタの素数を発見した。この念願の大発見には賞金10万ドル (およそ1060万円) が与えられるそうだ。ウィンドウズXP搭載のコンピュータ75台によるネットワークを利用し、世界中の何千人もの協力者の力で46番目のメルセンヌ素数を発見したという。

素数とは「1とその数以外のどんな自然数によっても割り切れない1より大きな数」で、2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37, 41, 43, 47, 53, 59, 61, 67, 71, 73, 79, 83, 89, 97・・・と続く。この魅力に取り付かれると人生を棒に振るとまでいわれるそうだ(よほどパズル好きなのだろう)。

すでに「私たちは次の素数を探しています。可能性は低いですが」と語っているそうだ。ところで素朴な疑問だが、素数が発見されると何かの役に立つのだろうか。環境破壊で滅びようとしている地球。サブプライム等に端を発して世界経済が減速している現在、47番目の素数がわかると誰かが救われるのか。CO2の増加率やオゾン層の状態、海面の上昇率や干ばつのデータを収集解析したほうがよほど良いとおもうのだが(それはそれでやっているのでしょうが)。

仏教の経典には、「230単位、10の38桁乗」の数があるという。そこまでいかないと人は悟れないのだろうか。

これがその46番目のメルセンヌ素数(重いので回線に自信のある方限定です)

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