(1973米)★★★★★★★7点
第46回アカデミー 作品賞他。舞台は1936年シカゴ。詐欺師の若者が、殺された師匠の仇を取るために伝説の大物詐欺師と組んで、ギャングのボスをひっかける、痛快イカサマ映画。『明日に向って撃て』のポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードの名コンビが再び共演。
ストーリーがよく考えられていて奥行きがあります。何重にも仕掛けられているトリックに観ているこちらもだまされてしまいます。背景や街並も驚くほどリアルに再現されていて、セットなのか実際のロケなのかわかりません。
予備知識で“うまくいく”ことはわかっていてもドキドキさせられますし、なんども“そうだったのか!”と感心させられます。ロバート・レッドフォードもいい演技をしていますが、ポール・ニューマンがとにかくカッコいいです。現在も第一線で活躍中の二人(ニューマンは俳優は引退)、これからもがんばってほしいです。
レッドフォードがこの『スティング』を全編通して観たのは2004年なのだとか。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿