2007年(韓国、アメリカ)★★★★★5点
韓国映画史上最高額の制作費を投じたSFアクション・ファンタジー大作。。。だそうです。朝鮮に伝わる竜伝説、それは500年後の現代に、世界を滅ぼす邪悪な竜が甦るというもの。絶大なパワーを得ることができる宝玉を宿した女性が生まれ変わり、その女を守るために青年もまた生まれ変わっていた。
かなりレベルの高いB級作品だといっても過言ではないでしょう。とにかくストーリーがテキトーです。ちゃんと観ていると揚げ足がとり放題だし、役者も知らない人でわりとダイコンです。物語の展開がかなり早いわりには無意味な戦闘シーンがしつこいので、ちょっと飽きます。とはいえVFXの映像はかなり迫力があり、特にラストシーンの『東洋の龍』は見事でした。+1点。
せっかくお金をかけてあれ程までの映像を作るのだから、もうちょっと設定というかシナリオをしっかり煮詰めれば、きっといい作品になったと思うと残念です。
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