2008/06/25
コ このネタ何回目?
かねてより話題のiPhoneの料金体系が発表になった。残念ながらとても安いとはいえない値段だ。
本体の価格は8GBが6万9120円、16GBは8万640円。ただし、スーパーボーナスで実質負担額2万3040円(8GB)になるとしている。月々の支払いは、なんやかやでぶっちゃけ7,280円らしい(最安で)。携帯電話代金が月々1300円のワシにとっては、まさに高嶺の花というところだ。
もともと携帯電話会社の料金プランはややこしくてわかりにくい。これは各通信会社が「電話機代、通話料金、通信料金」などを合算で請求しているため実際のところ高額になってしまう。しかしそれではユーザーが増えないので、いかに安く見せるかということに知恵を絞り、各社複雑きわまりない仕組みを作り出している。
ソフトバンクのスーパーボーナスもそうだ。簡単にいうと、仮に78000円の電話機があったとしよう。本来ならそれを現金で(あるいはクレジットで)購入して、次の月からは通話料+通信料を払えば何も問題ない。でもそれでは高い機械をなかなか買う人がいないので、まず電話機を26ヶ月払いのローンにさせる(月々3000円)。(たしか24ヶ月じゃなかったような...)
そして「通話料+通信料を6000円払ってくれたら機械代3000円の内2000円はオマケします」という仕組みだ。そうすると電話機の代金は26ヶ月経った時点で26000円だったということになる。やすいものになると丸ごとタダになるものもある。世に言う0円携帯の成れの果てだ。
そんなことしたら携帯電話会社がつぶれてしまうという心配をする人がいるかもしれないが考えてもみてほしい。電波なんて回線さえ確保してしまいばタダ同然なのだ。しかも消費者は26ヶ月確実に月々7000円払ってくれる。18万2000円だ。ユーザーさえ確保してしまえば、数の原理で儲かってしょうがないのだ。だから利用者を増やすためにはホワイトプランなどのように通話料無料までやってのける。
「実質負担額」という言い回しにふらふらっとしてしまう。でも毎月8000円も携帯電話ごときに惜しくて払えない。いや、電話だと思うからいけないんだ。「大人のたしなみ」はどうだろう。。(てゆうかそんなに欲しいんだったらタバコやめろよワシ)。iPhoneの2万3040円というのは、たぶんAppleからの仕入れ値に近いだろう。ようはソフトバンクは月々7280円もらえればいいのだ。
ところで、発表では「月額計7,280円から」といっている。ホワイトプラン980円、パケット定額フル5980円、S!ベーシックパック315円の合計だ。電話機代はどこへいってしまったのだ! そうか、当然プラスされるわけだ。16GBだと1440円かぁ。合計で8720円...はぁ。。。
孫さんさぁ、この格差社会の世の中を打開するためにも、ホワイトプラン980円+iPhone専用スペシャルスーパーウルトラボーナスいきなりサラリー980円っていうのやってくんないかなぁ。
これを書いていたら続報が入った。8GB、16GB共に来月11日発売だそうだ。ちなみにiPhone専用USIMカードなので、自分の携帯のUSIMを差しても使えない。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
1 件のコメント:
おーー私の好きな洋画Best1に輝く「十戒」だ!
主演のチャールトン・ヘストンも死んじまったし、いま改めて観ると有名なあの海が割れるシーンはしょぼいだろうか?
さておき、肉屋も携帯屋もなんだかごまかしっぽいことはやめい!その315円は一体何なんだ。
しかもいつまでも携帯携帯って…
愛煙家が持っている携帯灰皿で電話が出来るのか!
コメントを投稿