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2008/06/04

Intelはイッテる?



仕事で MacBook pro を使うことになった。OSは当然レオパルドだ(戦車じゃないんだから)。しばらく使ってみた感想は・・・んー、Tigerとたいして変わりはないなー(そういえばタイガーという戦車もあった)。そりゃいろいろと新しくなっている部分はあるし、それなりに安定もしているし速いから、ちょうどいい程度のバージョンアップなのではないだろうか。(あえてTigerから移行するほどのものでもなさそう)

一方、鳴り物入りで登場したVistaだがまことに評判が悪い。既存のソフトが動かなかったり、動作が遅い、価格が高い(グレートがある)、操作性が悪い等々、ちょっと前のマシンにインストールするのはかなり荷が重いそうだ。「XPに戻してくれ」という人が多いので、せめて見た目だけでもと“Vistaを擬似的にXPに”するソフトまで登場している始末だ。

そういえばMacがOSXになった時もよく似たはなしを聞いたけど、今回のMicrosoftの方がユーザーが多い分、騒ぎになっている。さらにアップグレードして改善していくのかとおもいきや、すでにまったく新しいOSを開発中だとか。

しかもゲイツ氏はこの7月以降、第一線から引退するということなので、なんとなくWinの将来には暗い陰りがあるように感じてならない。マカーとしては、今のバランスがちょうどいいと思っているので、心境はちょっと複雑だ。

余談だが、今でも『Macって高いじゃん』という言葉をよく耳にするが、そんなことはないと思う。ショップに行くとPCの値札には「本体○○○○円、Vistaプリインストール版○○○○円」などと書いてある。そうシステムは別売なのだ。さらに“Office”も付けてもらえば相当高くなる。それにひきかえMacはOSもついているし、iLifeも付いてくる。特殊なことをしない限り、他に買い足すものはないのだ。そう考えれば、Macはむしろお値打ちなんじゃないだろうか。

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